ヤマルリソウとフデリンドウ
午前中、再生畑に行ったら、オスのキジが鳴いていたので追い払いました。帰り際にまた出て来て、五月蠅く鳴いていました。自分の餌場を、私に荒らされると思ったのでしょうか?
不法投棄監視パトロールで、ヤマルリソウが沢山生育している場所を見付けました。市内のある場所に大群落があったのですが、最近個体数が減ってしまい残念に思っていたところです。
【ヤマルリソウ】Nihon japonicum (Thunb.) A.Otero, Jim.Mejías, Valcárcel et P.Vargas
接写だけですが・・。ピンクの花は咲き始めに見られますが、開花してからも全てピンクの花をつける個体も稀にあります。
ヤマルリソウの果実は、他種に見られないような面白い形をしています。子房は花の後ろに隠れているようですね。種子も観察してみたいものです。この写真は、クリックすると拡大します。
【フデリンドウ】Gentiana zollingeri Fawc.
暖かな日差しを浴びて、気持ちよさそうに咲いていました。富士山南面では、結構高度の高いところでも見る事があります。また、品種登録されているシロバナフデリンドウ(f. albiflora Tuyama)も比較的見かけます。
カメラによって、かなり違った色合いになってしまいます。セッチングで近づける事も出来るのでしょうが、教えてくれるはずの人は天国に行ってしまいました。
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