再生畑①
今日は、再生畑①に耕運機をかけて来ました。毎日が、雑草との戦いです。狭いところや野菜の傍は、手作業で除草します。これがまた大変・・。
隣の耕作放棄地に咲いていた花を、幾つか撮ってみました。地主さんが腰痛で来れないとの事なので、断って時々草刈りをしています。
タンポポの黄色い花が、一番目立っていました。総苞外片の反り返りがなく、総苞片の先端に角状の突起がありました。トウカイタンポポでしょうか?
ムラサキケマンも、沢山咲いていました。中には、果実をつけたものも見受けられます。この果実は、触ると種子が弾くので要注意です。
こちらも、厄介な植物です。マツバウンランが、進出していました。彼方此方に増えていますが、種子がどのようにして運ばれるのか気になっています。
ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)も、彼方此方で見る事が出来ます。エンドウの名がついていますが、エンドウ属(Pisum)ではなくソラマメ属(Vicia)になります。花はエンドウに似ていますが、角ばった茎はソラマメと同じです。ヤハズソラマメに改名した方が良いかも?
植物目録を整理していて思ったのですが、DNA情報による解析の結果、学名が変わる事はありますが、和名は変わらないですから、専門家の方には慎重に名前をつけて頂きたいですね。
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