通りがかりで見た植物
引きこもりのような日々を送っている間に、山野の植物達は葉を展開し花を咲かせています。
今日の記事は、通りがかりで目に留まった植物を少し掲載します。
エンレイソウです。初めてこの植物を見たのは、愛鷹山系のヒノキ林でした。普段入る事の無いその場所へ行った目的は忘れましたが、かなりな個体数が生育していました。場所によっては、驚くような群落を見る事が出来ますが、シカの摂食対象にもなっていると聞きました。
こちらは、クサイチゴの花かと思って近づくと、ニリンソウでした。萼片のような花弁は、個体変異が多く見比べると面白いです。
ニリンソウは、一茎に1~3輪の花をつけます。古い写真で見難いですが、3輪の個体です。土壌栄養で花数が違うのかもしれませんが、以前殆どが1輪の群落を見た事があります。
(この写真のみ、ロールオーバー効果を使っておりません。クリックで拡大します。)
カエデ属の葉も展開していました。イロハモミジ(イロハカエデ)とイタヤカエデのようです。家の近くに生えるエンコウカエデも、イタヤカエデと似た色の葉をつけていました。イタヤカエデの一品種なので、母種に似ています。
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
おばさん、お早うございます。
今年の年頭に伐採の終った再生畑②にも、少し進出していました。
種子が、どのようにして運ばれて来たのか不思議です。
野生動物や野鳥が食べたのか、身体について来たのか知りたいところです。
草取りは大変ですが、達成感がありますね。
家族にも手伝わせようと思っていますが、逃げるのが早くて困りものです。
投稿: やまぶどう | 2020年4月 9日 (木) 05時59分
マツバウンラン
わが家の庭にも全く嫌になるほどでています。
競争で引き抜いています。最初は可愛い花だって
思っていましたが、毎年毎年出てくると、追いかけっこ。
外出を控えているのも、案外 憂鬱でストレス溜まります。
庭の草取りが気分よく、最近は案外綺麗になっています( ^)o(^ )
投稿: おばさん | 2020年4月 8日 (水) 19時36分