ムサシアブミ
朝から草取りをして、指が痛くなりました。
テンナンショウ属ムサシアブミ・・従来の生育地は、本州(愛知県、福井県以西)、四国、九州とされて来ましたが、星山先生のWeb図鑑「テンナンショウ属 Arisaema 」には、逸脱または温暖化によるのか「千葉県、神奈川県、静岡県でも確認されている。」とあります。別の図鑑で、関東地方以西と書かれたものもありました。
でも、本日掲載するのは植栽品です。
大きな3個の小葉が印象的です。栄養繁殖した子株が脇に姿を現していました。
面白い形の花です。
どう表現したら良いのか悩むような花です。どうも、内側に巻きこんでいる暗紫色の部分も仏炎苞のようです。別の場所で、この部分が緑色の個体を見ました。付属体は白い棒状とありますが、この状態では見えません。
サトイモ科テンナンショウ属ムサシアブミ(Arisaema ringens (Thunb.) Schott)。
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おばさん、今晩は。
コメントありがとうございました。
この仲間はいろいろあって、富士市でも彼方此方で見る事が出来ます。
でも、この種があったらかなり珍しいと思います。
最近は、畑か近くの山の中に行くくらいで、人と会う事が殆ど無くなりました。
引きこもりのような毎日です。
投稿: やまぶどう | 2020年4月25日 (土) 20時29分
私の勘違いかしら??
山でよく見かける気がしますが・・・
コロナ 富士でも感染者がでて心配ですが
乗り切りましょうよ。
田舎は山や畑 緑があって嬉しいです。
投稿: おばさん | 2020年4月24日 (金) 21時01分