ハコネグミ
ハコネグミは、フォッサマグナ要素の植物です。今迄、地域の山で出会った事があったのかもしれませんが、あまり目を向けてこなかったため、特徴などが分かりませんでした。
葉が薄く波打っている事、葉の表面に星状毛が密生し、葉表に銀色の鱗状毛がある事などが特徴として挙げられています。
葉が展開して間もないようなので、まだ小さくて波打っている様子が良く分かりません。近日中に再訪して、葉の毛を顕微鏡モードで撮ろうと思います。
本来の花期は5~6月ですが、少しだけ咲いていました。花の萼筒にも星状毛があるそうです。葉腋に1個ずつ下がるとありますが、1ヶ所で2個の場合もあるようです。他を見ると、まだ葉腋に小さな姿が確認出来る程度でした。
グミの花は、花弁が無く、萼が筒状になり先端が4裂するとあります。初めて知りました。
数年前に富士山で出会ったこのグミは何でしょう?11月に、熟した果実がついていました。場所は覚えているので、また行ってみようと思います。
この場所には、タラの芽やノビルが沢山ありました。次回訪問した時に、少し頂いて来よう!
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