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2020年4月23日 (木)

シロバナハンショウヅル

二日続けて草刈りをしました。結構疲れました。

再生畑①の入り口に、シロバナハンショウヅルが生えています。落下した種子で親蔓の下に2~3本の子が生えていて、それらにも初花が咲きました。

シロバナの名がつきますが、純白ではなく遠目には目立ちません。

図鑑には、「淡黄色の花をつける」とありますが、蕾の時や咲き始めは緑色が強く、初めて見た時はシロバナハンショウヅルと思えませんでした。

コンデジで接写してみました。マウスを乗せると咲き始めの花に変わります。緑白色といった感じでしょ?ニリンソウなどのキンポウゲ科がそうであるように、この花も花弁状の萼片があり、花弁はありません。

透かして撮ってみました。同じ花でも、ちょっと見方を変えると、違った趣があって良いものです。

キンポウゲ科センニンソウ属シロバナハンショウヅル(Clematis williamsii A.Gray)。

昨年、別の場所でも見付けて、地域では3ヶ所の生育を確認しています。林縁に生育するために刈り取られてしまうのか、個体数は少ないように思います。掲載した場所は親戚の山林なので、伐採しないように強く言ってあります。

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