マメザクラ
用事があって、下界に降りました。新型コロナウィルス感染防止用に、多くの人がマスクを着用していました。でも、店側も客側もそういう認識が足りないと思える場面も多く見受けられました。
ブログ記事をまとめた素人植物図鑑は、フォッサマグナ要素の植物「木本編」も少しずつ作成を始めました。その代表的なものにマメザクラが含まれます。
マメザクラは、富士山周辺に見られる事からフジザクラの別名があります。
数えきれないほど沢山の花をつけ、満開になると見応えがあります。以前掲載したオカメザクラ(マメザクラ×カンヒザクラ)もそうですが、他種との交配により多くの園芸品種が作出されているそうです。
こちらは、不法投棄パトで行った愛鷹山系の林道で撮りました。地域では、マメザクラを彼方此方で見る事が出来ます。富士山南面の亜高山帯にも生育しており、寒さに強い種のようです。
花を接写してみましたが、上手く撮れなかったので、画家Photoshopに二枚描いてもらいました。
バラ科サクラ属マメザクラ(Cerasus incisa (Thunb.) Loisel. var. incisa)。
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