地域の落葉広葉樹林(草本)
再生畑にばかり行って放置状態だった別の畑を、耕運機で耕して来ました。燃料満タンでも少し足りず、追加給油しました。半日、続けると彼方此方痛くなります。
今日の記事は、地域の落葉広葉樹林で気になった草本を集めてみました。
茶色い葉のスミレ・・ヒカゲスミレの品種でハグロスミレ(f.sordida)と呼ぶらしい。発見当初は、沢山生えていたのですが、環境の変化により見られなくなりました。その後、少し離れたこの場所に、生き残っている事を知り安心しました。細長い緑の葉は、サイハイランの実生苗です。
ナガバノスミレサイシンとカンアオイ属が並んで生えていました。
花色がちょっと違うけど・・。萼筒の上部に括れが無いのでカンアオイ(カントウカンアオイ)だと思います。
こちらは、萼筒の上部に少し括れがありますので、オトメアオイだと思います。間違っていたら教えてください。
カンアオイ属は、開花時期が違っていても、「花が〇〇頃まで残る」とあったり、通常の葉以外にも亀甲模様があり、図鑑によっては比較的稀な亀甲模様の葉だけを掲載している事もあります。自分には難しいと思い、ずっとカンアオイ属というような表現をして来ました。でも、テンナンショウ属と同様、名前が分かれば楽しいので、少しずつ勉強しようと思います。
ナガバノスミレサイシンは、まだ咲き始めといった感じで、少ししか見当たりませんでした。
ナガバノスミレサイシンとタチツボスミレの花の接写です。タチツボスミレは、右側の花弁が一つ多いですね。変わりものを、探すのも楽しいです。
« 地域の落葉広葉樹林(木本) | トップページ | 趣味の果樹畑 »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
コメント