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2020年3月 4日 (水)

甲斐犬「竜」の命日

今日は、萌の先輩犬「竜」の命日でした。朝散歩が終わった後、お墓参りに行って来ました。

2006年3月4日、病で13歳の生涯を閉じました。一代一主を貫き通し、大型犬にも引けをとらない頼りがいのある相棒でした。

生まれたばかりの竜です。黒虎が多い甲斐犬の中では、稀な赤虎でした。

我が家にやって来たばかりの竜と、大人になった竜です。

Ryuph1

画家Photo shopに描いてもらいました。

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甲斐犬録」カテゴリの記事

コメント

とららさん、今晩は。

甲斐犬録も見てくださったのですね。
有難うございます。
実は、そのページはまだ残っていますが、プロバイダーの変更に伴いアドレスを公開しておりません。
リンク先などが変更になったり、他のページの内容が古くなって更新するつもりでしたが、そのままになっているためです。

竜は、登録名が竜騎兵、我が家では「竜べえ」と呼ばれていました。
萌は、登録名が萌葱です。
ブリーダーさんが、和の色を子犬の名前にしようと考えられたそうです。
「萌」という名前を残してブログに掲載していた事から、お姉さん犬の飼い主さんが連絡をくれました。

甲斐犬は、体型の割に力が強くて、うっかりしていると肩やひじを痛めてしまう事もあります。
特に、我が家のように野生動物の臭いが残る林道散歩など要注意です。
竜を繋ぐのは鎖でしたが、その鎖でさえ幾度もリングを伸ばしてしまいました。
萌の散歩は、嫁さんが出来る時は夕方だけ散歩する事があります。
ところが、竜は父親か私でないと引きずられてしまい危ないので、嫁さんが散歩した事はありませんでした。

萌は、家族以外の何人かに懐いています。
水道と電力量の検針員さんにも懐いているようですが、私がいる時は吠えます。
「あら、いつも大人しいのに、今日は番犬しているところを見せたいのかな?」
なんて言われて、頭を撫でられていました。
家族で、いかにも萌らしいと話しています。

このところ、登場の機会が少ないですが、これからも萌の事を見守っていただけると嬉しいです。

追記

今までの思いを自己満足で書かせていただいただけですのでコメントはどうぞ気になさらないでください。

これからも萌ちゃんを蔭ながら楽しみに見させていただきます。

萌ちゃんも甲斐犬ですから突如のアクシデントにお散歩お気を付けください。

こんにちは。何だか竜君に会いたくてまた書かせていただいてます。2004年1月生まれのわが家の愛犬だったのでその年の1月ごろにやまぶどうさんの甲斐犬録などを読ませていただいてました。
そのころはきっとお忙しいさなかで竜君の生まれた時の事、お友達から譲り受けられた仔犬の事や写真がほとんどなくてということなど書かれていたと思います。
そしてそのなかの貴重な(希少な)何枚かの竜君の写真をご苦労されてアップされてました。その中でも仁王立ちして虎模様のお顔の迫力と何事にもひるまない意思の強さのオーラに圧倒されて時々HPを拝見させていただいてました。
うちの仔もあんな風になるかなあと思いながら育てていました。

仔犬のころの触れば壊れそうな弱弱しさから一変しての竜君の壮観な立ち姿が今でも目に焼き付いています。

毎年竜君の命日にはコメントを書かせていただいては削除しての繰り返しで今回やっと意を決して送信させていただきました。
その時に必要な仔がやってくるものだと言うかたがいましたがこの年になって、そうなんだという気がします。
家の主人も現役で忙しく働いている時に妥協しない激しい気性の甲斐犬がやってきたのはとても大変でしたが
今思うと体力・知力が対等に付き合えたと思います。
出勤前の明け方5時ごろから散歩するため主人がリードを持つのを伏せてじっと待っている姿、「虎!いくぞ!」(虎と言います。)
の言葉で、ダッと飛び出してふたりで駆け出す後姿を毎日無事で帰ってくるかなあと心配でした。
夕方になると残業で遅い帰りの主人を庭先でじっと待っていて私が声をかけても知らんふり。
本当に真夜中の散歩になることも多々ありました。虎にとって散歩というのは自分の縄張りのチェックに行くということらしく
なるべく主人をだまして遠出、遠出と引っ張って行くそうで、知恵の出しあい・力の出しあいの戦いだそうです。
散歩は虎も命がけ主人も命がけだったようです。
散歩以外家にいるときは猫のように寝てばっかりでご近所では「虎ちゃん見かけは怖いけどおとなしいね~」とよく言われました。心のなかで「いや~ちがうけど」
虎は家でも外でも主人しか見てないので時々「ご飯あげないよ~」と意地悪言ってました。
「虎が走れなくなったら虎が死ぬときかな」と常々主人が申していた通りほんとにそのようになりました。
内臓も悪かったのですが最後まで散歩のために無理して食べてくれたようです。

萌ちゃんは男の仔なのに「萌ちゃん」と我が家では呼んでます。竜君の弟分でなんだか穏やかなオーラでついつい可愛いと思ってしまいます。

萌ちゃんのお散歩の時、きっとそばに竜君が一緒にトレーナーのように付き添って走っているのではと思います。

とららさん、今晩は。
竜と萌の記事を見てくださって、有難うございます。

時間外労働が多く、あまり休みの無かった私に代わって、父親が竜の面倒を見てくれました。
でも、竜にとっての飼い主は、明らかに私でした。
どうして私に決めたのか分かりませんが、1~2歳頃からだと思います。
それは旅立つ日まで変わる事はありませんでした。
「一生飼えるなら連れて行ってくれ」と言われた意味が良く分かりました。

ご主人のお気持ちは、とても良く分かります。
竜と歩いた場所を通るたび、在りし日の姿が浮かんで込み上げて来ました。
強烈な思い出を残して旅立った竜の事は、今でも家族や友人の話題に上ります。

二代目の萌は、竜と対照的なタイプの甲斐犬です。
気弱な性格ですが、複数の人に懐いています。
でも、山野で獣の臭いを嗅ぎつけた時は、直ぐに戦闘モードになります。
手綱引きは、毎回静止するのが大変です。

イノシシのような勢いの散歩を考えると、萌で最後だと思います。
甲斐犬は、見方によっては飼いにくい犬種だと思います。
でも、その魅力は飼った人にしか分かりません。

今日は、嬉しいコメントを頂き有難うございました。

はじめまして。ずいぶん前から竜君のブログを拝見しておりました。2004年生まれの甲斐犬を飼うことになって初めての犬種で情報集めの時でした。竜君は晩年のころだったと思います。飼い主様のとても深い愛情を感じて竜君の骨太な体格・性格などもいつも身近な親戚のように思っております。今も竜君の事を我が家の甲斐犬と共に思います。
我が家の仔もすでに少し前13歳で見送りました。主人にしかなつかず留守中は私の手に余ることばかりで苦労しました。我が家の仔は主人とはあ・うんの呼吸でそばで見ていてなぜ分かるのかと不思議なことばかりでした。

失くした時の主人はそばで見ていても心が痛むほどショックがありました。しばらく愛犬のしていた首輪をもって散歩を続けていました。見ているのがつらくて私が勝手にラブラドールの仔犬を家に連れ帰りました。

甲斐犬の主人を思う気持ちが切なくてどうしても私には同じ犬種は選べませんでした。
主人も私も高齢ということもありましたが。

失くした仔は竜君そっくりの華やかな外観と男気にあふれた本当に見事な生き方を見せてくれました。
竜君にいつも感謝しています。

やまぶどうさんもそのような見事で素晴らしい甲斐犬竜君と巡り合われて本当にお幸せです。また、竜君も幸せな一生だったかと思います。

萌ちゃんを身近に一緒に生活されていることもいつもうらやましく思いながら拝見しております。萌ちゃんずっと元気でいてほしいです。

あいぼうさん、お早うございます。
何時もこちらを向いてくれていた竜の事を、忘れた事はありません。
沢山の代え難い思い出をくれました。

年月重ねても忘れ得ぬもの相棒、永遠の相棒
何時も寄り添って眺めた、明けの明星輝いて
滲むかな。

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