趣味の果樹畑
放置状態だった「趣味の果樹畑」にも、春がやって来ました。
毎年生りますが、殆ど食べた事の無いグミです。今年も沢山の蕾がついていました。
こちらも似た感じですが、ロシアンオリーブという商品名がついていました。グミ科グミ属ホソバグミまたはヤナギバグミというそうです。
ロウヤガキ(老鴉柿)です。面積のある再生畑に移植しようと思っていたのですが、少し遅すぎました。これは、熟した果実の種を数個撒いたもので、私の背丈を超すほどになりました。花は咲きますが、果実が生りません。
同じくカキノキ科カキノキ属のカキノキは、雌雄同株ですが、こちらは雌雄異株なのだろうか?Web上には、雄の花が多いか雌の花が多いかで、雌雄異株ではないと書かれたものもあります。Ylistで検索すると、標準和名はツクバネガキである事も知りました。ツクバネガキは雌雄異株で、「雌木だけでも果実はつくが、熟す前に落ちてしまう事が多い」とあります。開花したら、花を確認したいと思います。全部雄木だったら最悪ですね。
ブルーベリーも、沢山の蕾がついていました。いっぺんに熟さないので、採るのが大変です。来園者に収穫してもらうブルーベリー園は、農家にとって良いアイデアだと思います。
何を撮ったか分からないような写真ですが、数えきれないほどの花をつけたユスラウメです。吉行あぐりさんの実話エッセイ、「梅桃(ゆすらうめ)が実るとき」をモチーフにしたNHKのドラマ「あぐり」を思い出します。歳が分かりますね。
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