蘭展③
嫁さんの用事に付き合って、義母の家へ行って来ました。一人住まいだと、食事の量も少ないので心配でしたが、3人で食べると食も進むようです。
今日の記事は、パフィオの続きを掲載予定でしたが、義母の家のシンビジュームが咲き始めていたので、シンビジューム属(Cymbidium)を掲載します。
シンビジュームの名を聞くと、洋ランのシンビジュームを思い浮かべると思いますが、シュンランやカンランなどの東洋ランと呼ばれるものもシンビジューム属になります。
和室に配置した東洋ランは、独特の趣がありますね。このランを愛でる人は、鉢や台座にも拘りを持っています。
こんな斑入り葉の個体は、ちゃんと光合成が出来ず栽培も難しいだろうと思いながら眺めました。ピンボケしてしまいましたが、オレンジ色の花も展示されていました。
里山で見るシュンランとは、別種のような花です。中国春蘭の「宋梅」という品種に、花形が似ています。
洋ランのシンビジュームは、義母の家の花を掲載します。
全体像は掲載しませんが、花数が多く立派でした。
こちらは、まだ咲き始めでした。唇弁の斑紋が目立ちますね。どちらも、唇弁の隆起が揃えた手のようです。
義父は、ランの花が好きでした。温室が無くても栽培できるシンビジュームを特に気に入っていて、幾鉢か育てていました。枯れてしまったものもありますが、義母の自己流の栽培法でもこうして花を咲かせてくれます。私よりも上手です。
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アウトライダーさん、今晩は。
コメントありがとうございました。
最近、デジイチよりTG-4で撮る事が多くなりました。
投稿: やまぶどう | 2020年2月20日 (木) 19時17分
いつ見ても素晴らしいマクロの写真ですね。
投稿: アウトライダー | 2020年2月20日 (木) 07時43分