鎮守の森の植物
今日は、今年最初の不法投棄監視パトロールに行きました。そろそろ出掛けようと思っていたところへ、奇しくも町内会長から次年度の依頼がありました。パト隊も次で7年目になりますが、やれる内は頑張ろうと思っています。
帰り道、鎮守の森で植物観察して来ました。ピンボケは、ご容赦ください。
鎮守の森には、イズセンリョウが生えています。別の地域では、珍しい植物ではありませんが、町内ではここくらいでしか見る事が出来ません。あるWebページに、果実と蕾は同じ枝に同時につかないと書かれていました。同じ枝ではなく同じ場所の間違いだと思います。
こちらは、急勾配の斜面に生えていました。イズセンリョウはシカの食害には遭わないようですが、虫に好まれるようで、どれも葉が穴だらけでした。
コンデジで、蕾と果実を接写してみました。気にして見ると、果実期に蕾の付く植物はいろいろありますね。少し前のカヤランもそうでした。
シダ植物のシシランも、他ではあまり見る事がありません。図鑑には、普通に生えるとありますが・・。
こちらは、ホソバオオアリドオシ(ホソバニセジュズネノキ)です。数年前には、膝上くらいの高さの株が群生していたのですが、シカの食害に遭ったのか、子株しか見る事が出来ませんでした。こんな棘のある植物を食べて、口の中が痛くないのだろうか?
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