アセビ
萌の早朝散歩は、風雨の中いつも通り出掛けました。萌が我が家にやって来てから、散歩を休んだのは2日間くらいだったと思います。それ以降、嫁さんと交代で全天候休みなしです。
例年に比べて暖かい日が続き、アセビの蕾も膨らんで来ました。蕾は秋に出現して、冬を越します。
このアセビ、同じ木の蕾です。そのままが日陰側、マウスを乗せて日当りの良い道路側です。前記事のタイトゴメもそうですが、日当りの良い方が赤くなるようです。
上の木には、白い花が咲きます。
次は、淡紅色の花をつけるアセビです。山野で見るアセビは、上のような白花ですから、園芸用に作出されたものだと思います。
膨らんだ蕾を撮ってみました。綺麗でしょ?
アセビは有毒植物なので、シカの食害に遭う事が無く、場所によっては大きな群落を形成します。以前迷い込んで、脱出するのに苦労しました。希少植物を、アセビやバイケイソウで囲ったらどうだろう?なんて考えた事があります。
「葉を煎じて、農業用の殺虫剤として使った」とありますが、野菜には怖くて使えません。
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