セリバオウレン
このところ、雨が続いた事もあり、引きこもりのような生活が続いていました。ガソリン給油に下界へ降りたついでに、少し走って来ました。年々、行動範囲が狭くなって来ます。その内、山野の探索も面倒に感じる時がやってくるかもしれません。
今年は暖かいから、セリバオウレンの蕾が出ているかもしれないと思い、様子見に行って来ました。
早速蕾が見つかりました!セリバオウレンは、雌雄異株で、雄花と雌花があり、中間のようなタイプもあります。その上、花弁状の萼片やへら状の花弁の形態に変異があって、同じ場所でも花を見比べると面白いです。
なんと、咲いているものもありました!これは雄花です。
こちらは、葯がピンクのタイプです。綺麗でしょ?これも雄花。
雌しべ(子房)が、沢山見えます。雌花です。
こちらも雄花ですが、へら状の花弁の数や形などが違います。図鑑には、花弁状の萼片やへら状の花弁の個数がうたわれています。それを覆すような花を見付けるのも楽しいです。ここでは簡単に見つかりました。
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