不法投棄監視パトロールで出会った植物(1月上旬)
今朝は、予想外の天気でした。萌の散歩に出ようと思ったら、少し雨がぱらついていました。
パトで出会った、その他の植物を集めてみました。onmouseで、別の写真に切り替わります。
暖色系の色彩が少ない季節なので、赤い果実は特に目を惹きます。ツルリンドウの果実が赤黒く熟していました。この林道では、根生葉も彼方此方で見る事が出来ます。
ミヤマシキミ属に、蕾がついていました。茎が地面から垂直に伸びずに、平行に這うように伸びていたので、ツルシキミだと思っています。「ツルシキミは、日本海側に分布・・」とありますが、富士山や愛鷹山系で茎の伸び方の違うものを見かけます。
オニシバリに、花が咲いていました。花柄は、葉腋でなく途中(葉と葉の間)から出ています。
カンアオイ属の花が咲いていました。この花は、花筒の上部に括れがありませんでしたから、カンアオイ(カントウカンアオイ)だと思います。
クロモジとアブラチャンの蕾です。万歳とお手て繋いで、といった感じです。似ているけど、並べて見ると違いが良く分かりますね。
家族に手伝ってもらいたい事があったのですが、今日も逃げられました。仕方ないので、地域に生育する野生ランの図鑑作りをしました。目標は、85~90種、現在40種まで出来ました。写真が不足しているものは、追加撮影する予定です。基本的な解説は、図鑑や諸先輩のWebページを参考にさせて頂いております。一般的には掲載されていないような写真も使い、素人目線ではありますが、気付いた事なども記載しています。この図鑑は、そろそろ契約容量いっぱいになるであろう、ブログ記事のまとめとして作っています。ラン科以外は、思案中です。
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