サワトラノオ実生栽培観察記(1月)
今日は、はぼ一日雨でした。明日、義母に柚子大根を作ってもらうつもりで、小雨降る中ダイコンと柚子を採りに行って来ました。高齢ですが、まだまだいろいろな事をやる気持ちがあるので助かります。無理しないでもやれる事は、出来るだけ頼むようにしています。
久々に、サワトラノオの様子を掲載します。onmouseで、別画像も見てください。
小さな葉と大きな葉の株を並べて写しました。普通は、小さな葉の方の成長が遅れているように見えると思います。
実は、小さな葉の方が早く大きくなった(成長の早い)株です。大きかった葉の後に、この小さな葉が出て来ました。先端が丸みを帯びた小さな葉は、葉柄が立たず横に寝たようになっています。冬支度をしたロゼットなのです。
成長につれて、脇から新たな芽(茎)が出て来ます。花期に見る株立ちしたサワトラノオは、数株が寄り添っているのではなく、多くは親株から複数本の茎が伸びた姿だと思います。掘った事が無いので、現時点では想像です。
こちらは、昨年の9月19日に、左官のプラ舟ビオトープに沈めたサワトラノオです。4ヶ月間、水中生活をして来ました。サワトラノオは、沈下性を持つと言って良いと思います。カワヂシャと同様に、水辺に育つ植物は沈下性を持つものが多いのかもしれませんね。
実生栽培の先輩である埼玉市の川小学校の実験では、更に興味深い事が分かって来たそうです。報告書がまとまったら、また時期を見て紹介したいと思います。
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