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2019年11月16日 (土)

再生畑②の植物観察

富士市で確認されている維管束植物(種子植物+シダ植物)だけでも、2,000種ほどありますので、ネタ切れになりそうな時は、身近なところに生える植物に目を向ける事にしています。ただ、種名が良く分からないのが難点です。

再生畑②にタマネギを植え付けた時、撮った写真を集めてみました。

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こちらは、笹や茶ノ木を伐採したところに繁茂している植物です。この日は果実が見つかりませんでしたので、花で判断すると、アメリカイヌホオズキだと思います。花柄が一点から出ているように見え、1本だけ少し離れて出ている事からイヌホオズキやテリノミイヌホオズキではなく、また花弁の幅が広く重なり合うような感じではないので、イヌホオズキではないと判断しました。

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こちらは、カタバミの品種アカカタバミです。花の中心部が赤くなるのが特徴で、葉も赤っぽいですね。果実は、捻りが入っていますので、刺激を与えると果皮が裂開して種子を飛ばすと思います。

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ハハコグサの仲間も、所々に生えています。ハハコグサの標準花期は4~6月ですから、この花はアキノハハコグサかと思ったのですが、葉表にも白い綿毛が生えている事と、葉が茎を抱いていないのでハハコグサだと思います。

ところで、ハハコグサの仲間はどうして茎や葉に白い綿毛が生えているのでしょう?草本類に毛の生える理由としては、強い光に対する防御、強風時に気孔から過度に水分を失う事を防止する役割、小さな害虫が葉の本体に近づきにくくする役割などが考えられているそうです。一番最後かな?

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カメムシの仲間が集っていました。こんな小さな花から、蜜を吸うのは大変でしょうね。

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まだ咲いている花もあれば、ドライフラワーになって種子を飛散させ始めたものもあります。左はヒヨドリバナです。冠毛があるので風散布されます。右はヌマダイコンです。種子に粘りがあって手にひつきました。私と畑にやって来る野生動物が種子の運び手です。

今日は庭木の剪定をしました。家族に手伝ってもらうつもりでいたのですが、逃亡されて一人作業になりました。全く当てにならない!

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