海浜植物(大浜海岸)
今日は、嫁さんと義母の家へ行って来ました。先週行ったばかりですが、高齢の一人暮らしなので、出来るだけ週一ペースで様子見に行くようにしています。
その帰り、大浜海岸によって海辺の植物観察をして来ました。
この海岸で、一番目につくのはハマヒルガオです。この季節でも、稀に花を見る事はありますが、今日は見つかりませんでした。
通常砂に埋もれている茎が、姿を現していました。ハマヒルガオは、地面を這うように横に広がって育つので、匍匐性植物と呼ばれているそうです。
こちらは、ハマゴウの果実です。果皮がとても硬く簡単に割れません。
花も少し残っていました。3年前の同時期に、この海岸でハマゴウに寄生しているアメリカネナシカズラを見ました。辺り一面、ラーメンの麺をまき散らしたような異様な光景でした。でも、今回は姿がありませんでした。一年草との事ですが、種子は残さなかったのだろうか?
コマツヨイグサの花が咲いていました。要注意外来生物に指定されていて、この植物の増加によりハマヒルガオが著しく減少しているとあります。でも、今のところハマヒルガオの方が、圧倒的に多く見られます。
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