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2019年11月14日 (木)

ヒイラギの花

何年か植物観察のブログ記事を書いていると、毎年同じような内容になってしまいます。新たに出会ったもの以外は、自分の気になる植物ばかり取り上げるからです。今年もまた柊の花を撮ってみました。

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蕾を発見!ヒイラギは雌雄異株です。開き始めの花弁から柱頭が姿を現していますので、雌株のようです。

Apb120112

花柱(メシベ)が長く発達している両性花ですから、この木は雌株ですね。

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こちらは、2本のオシベが発達していてメシベは退化しているので、雄株です。

ヒイラギの花期は、11~12月で、果実は翌年の6~7月に暗紫色に熟します。ところで、クリスマスの飾りなどに使われるヒイラギの果実は、赤色ですね。赤く熟すのは、モチノキ科のセイヨウヒイラギ、シナヒイラギ、アメリカヒイラギなどで、11~12月頃熟します。ヒイラギはモクセイ科ですから、クリスマスで飾られるのは別種という事になります。紛らわしいですね。

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ついでに、しっかり「待て」をしている萌です。餌を待つ時は、ちゃんと言う事を聞きます。今朝の散歩で、立派な角を持った2頭の雄鹿に出会いました。雄だけ連れ立っているのは珍しいと思います。萌は、飼い主の言う事を聞かず戦闘モードに入って大変でした。

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