カゲロウラン?探索
夕方、少しの時間ですが、カゲロウランらしき野生ランの探索に行きました。前回見付けた3個体には果実が付いていました。他に、未開花株もあるはずだと思い探しましたが、見付ける事は出来ませんでした。今後、周辺の山林を少しずつ調査していくつもりです。
少し暗めの林内では、シロヨメナの花が目を惹きました。
エビネとコクランです。一時期、殆ど姿を消してしまったエビネは、少しずつ復活しているように思います。コクランは、スギやヒノキの林で見る事が多いのですが、ここのような落葉広葉樹林にも生えます。
そして、前回見付けたカゲロウランらしき植物です。シカやイノシシに踏みつけられなければ良いけど・・。この林には、クロヤツシロランも生えていました。果実期の果柄の長さは、乱数表で決めたようにバラバラです。
細かい塵のような種子を飛散し始めていました。私が知る自生地は、スギやヒノキの林が多く、落葉広葉樹林は比較的稀です。というより、最近では落葉広葉樹林自体が稀ですね。
ホコリタケの様なキノコと、傘の径が150mmほどあるキノコが生えていました。キノコがみんな食用になれば良いのに・・。
今日は、1/3ほどのサトイモを掘り、保存穴に埋めました。今迄は、地上部を切りその上に土を被せていました。ところが、土をかなり厚くしないと傷むものが多いので、今年から保存穴を掘る事にしたのです。素人農業も少しずつ進歩しています。その後、空きスペースを耕運機で耕し、ヘトヘトになって帰宅しました。
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