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2019年11月10日 (日)

ダイモンジソウ花の変異

少し遅くなってしまいましたが、栽培棚のダイモンジソウを撮ってみました。父親が岩につけて、庭の彼方此方に置いてありましたので、みんな鉢植えにして栽培棚にまとめました。当初は、栽培法も分からず、枯れたものが幾つかありました。種を採り実生発芽させたところ、無事育って鉢数も増えました。

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ダイモンジソウは、花弁の形が「大」の文字に似ている事から和名が付けられました。ところが、花弁の数や形に変異の多い植物です。この花は、淡紅色ですが標準形に近い花形です。ただ、右の花は花弁に少し切れ込みがあります。

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こちらはもう少し濃い紅色のタイプです。右は、ホームセンターのディスカウントコーナーで手に入れた唯一の花です。

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少し幅広の花弁を持つタイプです。白系の花には、葯の色がアクセントになって綺麗ですね。

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こちらも面白いでしょ?左は花弁の先端が丸みを帯びています。中には花弁の長さの同じものも見受けられます。

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花弁に緑色を帯びたタイプで、これも父親が育てていた花の子孫です。

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最後に、実生発芽させた中からこんな花が出現しました。観賞価値は低いですが、面白い花でしょ?昨今では、山野に咲くダイモンジソウとは別種のような変化花が、次々と作出されています。

山野の植物を採取しないで、園芸店で買って実生でオリジナルの花を咲かせましょう。

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コメント

もこままさん、お早うございます。
色変わりなんて珍しいですね。
ダイモンジソウは、渓谷の岩肌や巨木の幹に着生しています。
富士山では花期が早く、もうかなり前に花が終わりました。
下界の栽培棚の方が、ずっと遅く咲きます。
早い冬の訪れ前に、果実を実らせるよう進化しているのだと思います。
棚に並べておくと、勝手に交雑して面白い花が咲くので、楽しみです。

こんばんは。
最後の画像の花 変わっているけどなかなか素敵な花ですね!
ホームセンターで 一つの株に色が2種類咲いているのがありました。
ダイモンジソウは、私も大好きな花ですが 中でも一重の花を贔屓にしています^^;

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