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2019年10月17日 (木)

いろいろな種子

少し前までは晴れ予報でしたが、昼頃から雨が降りました。あまり放置できないので、作物を作っていないエリアを耕運機で耕して来ました。その後、タマネギの苗を植え付けて来ました。一人農業は、殆ど休息をしないので結構疲れます。

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再生畑では、種子採取を依頼されているアシボソの果皮が白っぽくなって来ました。完熟はどんな状態だろう?そろそろかな?

以降は、田園地帯の湿地に生える植物の種子を集めてみました。

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少し前も登場しましたが、ゴキヅルの種子です。乾燥して、白っぽくなって来ました。カラスウリの種子も、時間が経つと黄金色に変色して来ます。

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ミズオトギリは沢山の果実をつけ、ドライフラワーになりつつありました。

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小さな種子の様子が分かるように撮るのは難しい・・。背景は白い紙が良い・・なんて思ったら、種子は真っ黒に写りました。

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こちらは、サワトラノオに似た果実をつけるヌマトラノオです。サワトラノオに比べて、果皮がとても硬くかなり強く抑えないと潰れません。

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ヒメハッカの種子は、ラッパ状の果皮(萼?)の中にあり、熟すとすぐに零れ落ちるようで、1個しか入っておりませんでした。

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こちらはタコノアシです。数年前に、田圃脇の水路に生えていたタコノアシの果実を採取して撒いたところ、沢山の苗が育ち、紅葉して綺麗でした。数株は、開花に至り上のような果実をつけました。でも、土壌湿度を管理しなかったためか、2~3年で枯れてしまいました。他の種子も小さいですが、タコノアシは更に小さく、肉眼では白い粉のように見えます。

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最後に、今年実生栽培実験を行っているサワトラノオです。苗の成長が思ったより早く、来春にしようと思っていた生育の遅い苗も、おしくらまんじゅうを始めましたので、全てプランターへの移植を終えました。6月25日に種子採取してから、10月中半までの実生栽培記録をまとめ、現在工事写真帳形式で記録写真の整理を行っています。

実生栽培実験を通じて、今迄木道脇で花の写真を撮るだけだったサワトラノオの事が、自分なりにいろいろ分かって来ました。今後は、他の植物についても実生栽培実験を行ってみたいと考えています。

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