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2019年10月12日 (土)

浮島ヶ原自然公園①

11日早朝、家族を新富士駅まで送ったついでに、浮島ヶ原自然公園を覗いて来ました。事情があって、なかなか行く事が出来ず久々の訪問になりました。

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遊歩道脇には、カラムシが繁茂していました。この植物は、地上部を刈り取っても、地下茎が地中深く伸びていて、なかなか絶やす事は出来ません。このままだと、増え続けて行くと思います。葉には、おびただしい食痕がありました。

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カラムシは、ラミーカミキリの食草として知られています。でも、この季節に食痕を残すのはどんな虫だろうと思い、探してみました。芋虫や毛虫は嫌いなので、名前は分かりません。
木道脇では、セイタカアワダチソウが花盛りでした。この植物は引き抜けば除去出来ますが、数が多いので、消滅させるには気合を入れて当たらなければなりません。

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アシは、田園地帯でばかり見ていたのですが、山間部でも出会いました。ところで、イネ科ハンドブックにアシが掲載されていないのはどうして?と思ったら、ヨシが標準和名でした。

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我が家の周りではススキが主流ですが、この辺りではオギが主流です。それにしても、園内にこんなに生えていたとは気付きませんでした。

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花序を接写してみました。「小穂の毛は銀白色」・・綺麗です。

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ススキとの区別点は幾つかありますが、オギは小穂に芒がありません。

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ついでに、再生畑に生えているススキを掲載します。「オギが銀白色なのに対して、ススキは黄金色」とあります。図鑑の解説は、上手い表現をしますね。右の写真で、小穂の芒も確認出来ます。オギは、小穂の毛もずっと長く、接写してみると違いが良く分かります。

今日は、朝から暴風雨が続いています。萌の朝散歩は、ショートコースで済ませましたが、夕散歩は出来そうにありません。私の顔を見る度、期待しているようですが・・。

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