再生畑②の自然観察
古い耕運機は、重いので持ち出すのが億劫でした。新しい耕運機は、軟弱な私でも片手で運べます。今日は、再生畑②を少し耕して来ました。
今日も、再生畑の自然観察の記事です。山歩きがしたいけど、なかなか行けません。
一列が、奥の林縁まで25m以上あります。以前、鍬で耕しましたが、2列で小半日かかってしまいました。雑草の取り残しのような列は、茶ノ木の切株です。野菜を植える目印用に、残してあります。
庭に植えてあったエンジェルストランペットが、庭木の影になって花が咲かなくなりましたので、春先に移植したところ大きく育って蕾をつけていました。山間の地では、冬に地上部が枯れるため、下界に比べて開花時期がずっと遅くなります。
再生畑②には、1本のキリが生えていました。幹を虫に食べられ、昨年の台風で倒れてしまいました。ところが、果実が生っていたので、その零れ種で彼方此方に子孫を残しています。左は、まだ小さな苗ですが、右は60cmを超すような大きな葉をつけています。キリの葉も、虫に好かれるようで、食痕が目立ちます。
害虫の一つは、この芋虫です。体を揺らしながら食べるので、ピンボケになってしまいました。小さなウリハムシも、キリの葉が好みのようです。ウリハムシの写真、フォトビューアーで見るとピンボケしていないのに、どうしたのだろう?
アザミも生えています。素人農業にとっては面積があるので、除去せずに何ヶ所か残してあります。でも、どれも右のように根元から倒れてしまいました。
花は、咲き始めたところです。総苞片や葉の棘が太くて長い事や、葉の切れ込みが深いので、タイアザミ(トネアザミ)でしょうか?花が咲いたら、また撮ってみます。
明日は、家族の用事があります。慣れない用事が続き、いろいろ気苦労です。
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