チャノキの花
今日も雨・・未明はかなり降りました。山野だけでなく畑にも行けないので、生け垣のチャノキの花を撮ってみました。
オシベが沢山ありますね。チャノキは、自家不和合性が強く、自家受粉を殆どしないそうです。親株の子孫を出来るだけ多く残せるように、オシベが多いのでしょうか?
こちらは、蕾と果実です。果皮を剥くと、焦げ茶色の種子が1~3個入っています。
スギやヒノキ林に入ると、所々で野生化したチャノキを見る事があります。昔茶畑だった名残だと思います。無農薬なのに、どれも立派な葉をつけています。
右は、ツツジの木にあった野鳥の巣です。地上から50cm程度の高さにありました。これは、どんな鳥の巣でしょう?
ついでに・・。
彼方此方で、キンモクセイの香りがして来ます。この花が咲く頃になると、山間の地は大分涼しくなって来ます。小さな花ですが、接近して見ると結構肉厚の花弁です。
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