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2019年9月23日 (月)

コキンバイザサ再び

萌の朝散歩が終ったとたんに大雨・・日中も、風雨の凄い時間帯がありました。でも、何とか峠は過ぎたようです。

季節外れに咲く、コキンバイザサの様子を見て来ました。

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コキンバイザサはキンバイザサ科ですが、周辺に生えるカヤツリグサ科の植物とそっくりです。もう、花は終わっているかと思ったら、まだ咲き残っていました。そして、果実の姿も見る事が出来ました。

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①:この写真、撮っている時は気付きませんでしたが、果皮の破れたところから種子が見えています。

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②:こちらは、既に種子が零れた後のようです。

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花を撮ってみました。ここでは、カヤツリグサの仲間と共に、シカなどに葉を食べられた様な痕跡が彼方此方で見受けられました。もしかしたら、本来の開花時期ではなく今頃咲くのは、そのせいかもしれません。来春の花期に再訪してみようと思っています。

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花の他に、果実が2個ついていました。花が咲いていなければ、カヤツリグサの仲間と思ってしまった事でしょう。

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「花被片は6個、外花被片の背面には長い軟毛があり、先端の毛が直立する。」とあります。

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果実(果柄)は最初立ち上がっていて、熟すと上の写真のように横倒しになるようです。確認した殆どが寝ていました。

今回は、2回目の訪問だったので、カヤツリグサの仲間と葉での区別が出来ないか観察してみました。Web図鑑の写真では、軟毛が多く写っていますが、ここの個体はあまり目立ちませんので、見た目での区別は難しいと思います。葉に触ってみると、カヤツリグサの仲間よりずっと柔らかく、指で軽く摘まんで葉先の方に向かって指を滑らせると、しっとりしたような抵抗感があります(素人なので上手く表現できません)。花、果実、上記の方法で確認したところ、狭い範囲ですが個体数は結構あるようでした。

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