キンチョウ
今朝は、祭りの片付けに行って来ました。雨予報だったので、昨晩大方片づけてしまったため、短時間で終わりました。それにしても、予報に反して良い天気でした。
2018年1月・・富士市内の防潮林で、見慣れない植物を見付けました。調べてみると、キンチョウという多肉植物の仲間でした。手元の富士市植物仮目録に未記載だったため、標本採取して追記する事にしました。
標本用に、二株採取して来ました。一株は、新聞紙に包んで3か月ほどプレスして置いたのですが、枯れずにいました。不思議なくらい強い植物です。もう一株は、不定芽を観察するために、鉢植えにしておきました。右がその不定芽です。
「不定芽は葉の先端につき、気根を下垂させる。葉が成熟すると、これが子株となり落下して繁殖する。」とあります。コモチシダを思い浮かべました。
茎の途中から沢山の気根が伸びています。茎の途中に出現したもの(右)も不定芽と言って良いのだろうか?
ベンケイソウ科ブロイフイルム属(カランコエ属)キンチョウ(Bryophyllum delagoense (Ecklon et Zeyher) Schinz)。
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