再生畑①の植物観察(その2)
今日は、別の記事を掲載するつもりでしたが、そちらは後日にして再生畑の植物観察の続きです。
野菜エリアに繁茂していたのは、アメリカタカサブロウです。再生当初は見当たらなかったのに、何処からやって来たのだろう?以前、義母の家に行ったら、この植物を丁寧に鉢植えしてありました。葉を見て、園芸植物だと思ったそうです。でも、除去対象植物であったとしても、育てていると捨てがたいものですね。
実生発芽したウドも、沢山の花をつけるようになりました。ウドはウコギ科タラノキ属だそうです。同じく山菜として親しまれているタラノキと同属とは知りませんでした。タラノキは、再生畑②に植えてあります。ウドの花は、「上部に両性花序、下部に雄性花序がつく」とあります。雌花ではなく両性花なんですね。
ニラの花が咲いていました。今年は、隣に植えてあるラッキョウと共に、収穫しそびれてしまいました。多年草だから良いや・・。
山菜エリアには、ミョウガも植えてあります。かき分けて見ると、花が咲き始めていました。酢味噌和え、みそ汁の具、糠みそ漬け用に少し多く収穫して来ました。ほろ酔いを過ぎてしまうかも?
暫く行かない間に、フジアザミはこんな状態になっていました。それでも沢山の花をつけていました。昨年、実生苗を植えた時は、200mm程しかなかったのに、とても大きくなり、こんなに花をつけるとは思いもしませんでした。成長の早い植物なんですね。種子も沢山採れそうなので、侵入者(動物)防止用の生け垣にしようかと思っています。
再生畑では、落花生とトウモロコシなども収穫して来ました。どちらも、通常よりかなり遅れて植えても、収穫可能な事が分かりました。ただ、野生動物の好物なので、いつも彼らの食べ残しを食べています。
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