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2019年8月18日 (日)

サワトラノオ観察記⑨

今日は、遠方に住む家族が帰って行きました。その後は、義母と実母の様子見に行って来ました。院内や車内が涼しかった分、屋外がとても暑く感じました。

お盆に台風やって来るというので、サワトラノオの実生床を車庫内に取り込みました。すると、予期せぬ変化がありました。

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こちらの写真は、8月9日に掲載した小粒赤玉土単用の実生床に生えたサワトラノオの苗です。上からしか撮ってありませんが、葉は水平に展開していました。

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こちらは、8月17日に撮りました。上からの写真でも上段との違いが分かると思いますが、葉が立ち上がって来ました。

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立ち上がった葉の裏には、こんな斑点が見えました。確認したところ、小さな苗の葉裏にもありました。

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小粒赤玉土単用の実生床は、一番先に蒔いたために成長が早いので、葉が立ち上がる時期に来たのかと思ったのですが、脱脂綿の実生床(根が上手く伸びていなかったため、挿木・種蒔き用土を振りかけてあります)の小さな苗も立ち上がっていました。こちらは、7月6日に播種し、7月12日に発芽を確認しています。

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そして、一番最後に蒔いた、挿木・種蒔き用土の実生床も葉が立ち上がっていました。7月26日に播種し、8月1日に発芽を確認しました。上の実生床の苗と比べると、葉の色が緑なのと株のサイズが大きくなっています(脱脂綿の実生床の苗を追い越してしまいました)。この違いは、以前気付いたように、根が上手く脱脂綿の中に伸びて行かなかったためだと思います。移植には、小さ過ぎるかと思ったのですが、早めの方が良いかもしれません。

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左は、残っていた種を追い蒔きしたものです。丸い果皮を指で潰して蒔いたつもりが、潰れなかったものがあったようです。自生地では、こんな感じで発芽する事も多いのではないでしょうか?生育の悪いものは、淘汰されていくと思います。右は、根かと思ったら種皮を被り発芽したばかりの茎でした。暗いところに置いたので、もやしのようになったのでしょう。

さて、8月13日に実生床を庫内に取り入れて、8月16日に葉が立ち上がったのに気づきました。苗のサイズではなく、どれも立ち上がったのはどうしてでしょう?屋外の置場は、直接日光の当たらない明るい庇下で、庫内の置場はそこから1mほど離れたシャッターを隔てた場所です。暗くなったから立ち上がったのか、気温の変化によって立ち上がったのか?短期間に現れた変化の理由が知りたい。

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コメント

サワヤカさん、今晩は。

富士市の公園には、サワトラノオ、ヌマトラノオ、移植したオカトラノオがあります。
サワトラノオは、全国的に希少種とされていますが、環境が合えば発芽率が高く難しい植物ではないと思います。
実生栽培してみて、必ずしも最適の環境に生えているわけではないと思うようになりました。
現状に拘る人もいますが、保護するつもりなら育ちやすい環境にしてやるべきだと思います。

クロヤツシロランは、領域を拡大しながら移動しているように思います。
群生していたのに、殆ど見られなくなったところもありますが、全体的に見られる場所が多くなりました。
萌の散歩道では、林道上に生えている所もあります。

トラノオには色んな種類があってびっくりです。
山で普通に見られるものしか知りませんでした。

特産地、天然記念物、絶滅危惧種となれば
トラノオ観察連載記を拝見して納得しました。

実生実験の意義も納得です。
やがて絶滅危惧種から外れるかもです。

クロヤツシロランの実生実験を始めた06年頃
から久しいがこちらも絶滅危惧種から外れましたね。
一つ一つ復活に向かって努力してください。

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