フヨウ
今日は、元野菜畑だったところの草刈りをしました。面積のある再生畑①②に掛かりっきりで、ずっと放置してあったため草原と化していました。それにしても、暑かった!
畑の入り口に植えてある、スイフヨウ(酔芙蓉)の実生苗と思って移植したのですが、この花は花弁が一重です。スイフヨウは八重咲なので、こちらはフヨウのようです。この種子は、何処からやって来たのだろう?
花色は、淡いピンクでした。早い内の花を気にして見なかったのですが、こちらは白ではなく朝からほろ酔いなのかな?
花芯を接写してみました。「先端で円筒状に散開するオシベは、根元では筒状に癒合しており、その中心部からめしべが延び、おしべの先よりもさらに突き出して5裂する。」とあります。
こちらは、畑の入り口に植えてあるスイフヨウの花です。朝と昼前の写真です。白かった花が、時間の経過と共にほろ酔いのピンクに染まり始めていました。花は一日で萎み、夜には赤く出来上がって花弁を閉じます。フヨウの仲間は、花の寿命は短いですが、次々と咲くので長く楽しめます。
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