ミヤマウズラ
台風はまだ遠くにあるのに、早朝に凄い雨が降りました。その後は、晴れたり曇ったり、雨が降ったりと忙しい一日です。
ミヤマウズラは、富士市内でも所々で見かける野生ランですが、隣県のように個体数は多くありません。
私の場合、花を見る事が少なく、ブログ記事にもあまり掲載して来ませんでした。「花序あたり7~15個の花を、一方向に偏ってつける」とあります。富士山南面では、3個くらいの個体も良く見かけます。花のピッチが広く、一段目と二段目が反対方向で「一方向に偏って」いないものもありました。それは、また別の機会に・・。
花序あたり15個の個体を見付けました。少し角度をずらしてとってあります。一番先端の蕾がまだ膨らんでいませんが、右の写真で確認出来ます。この写真は、背面に黒いスポンジ板を立てて撮りました。LEDフラッシュを使ったので、板の位置が難しかった・・。
花は、白か淡い紅色を帯びています。アニメに登場する小鳥ようで可愛いでしょ?
こちらは、口を開けて餌を催促する小鳥の赤ちゃんといった感じです。
今日は午後から、台風前の見回りをしようと思っていたら、突然シキミ農家が農薬散布にやって来ました。前々回は土・日、今回はお盆の中日、しかも台風の影響で風が強く噴霧が広範囲に飛散しています。近隣の迷惑を考える頭の無い輩だとは思っていましたが、それにしても腹の立つ!何とか出来ないものでしょうか?
« エゾスズラン | トップページ | ベゴニアとシュウカイドウ »
「野生蘭」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- 晩秋の着生ラン(2020.11.28)
- クロヤツシロラン果実の頃(2020.11.10)
- 野生ランの生存確認とキノコ(2020.10.20)
- 土通草(ツチアケビ)三度(2020.10.18)
コメント