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2019年8月11日 (日)

ギンリョウソウ

少し前に、野生ランの調査に行って、ギンリョウソウの果実を見付けました。

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遅い時期のギンリョウソウは、小さな丈のものが多いように思います。右は、果実が膨らみ始めていました。昨年、一昨年とこの果実を探し歩きました。探すとなかなか見つからないものですが、その必要がなくなると彼方此方で見かけます。

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ギンリョウソウの果実は液果です。数年前に、この果実を食べ種子を運ぶ生き物として、モリチャバネゴキブリが確認され話題になりました。その後、別の研究者によってカマドウマの仲間も種子を運ぶ生き物である事が確認されました。しかも、キバナノショウキランやキヨスミウツボの種子を運ぶ事も、併せて確認されたのです。ゴキブリやカマドウマというと、家の近くで見るだけのような気がしますが、いろいろな種類がいるようですね。

カマドウマの仲間は、富士山南面の標高1,200mを超す辺りで見た事があります。こちらは、コロニーを形成するのか、同じ場所で数十匹確認しました。森林に棲むというモリチャバネゴキブリは、どのくらいの標高まで生息しているのでしょう?ギンリョウソウは、標高2,000mを超す亜高山帯にも生えています。カマドウマの仲間やモリチャバネゴキブリは、亜高山帯にも生息するのでしょうか?

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ギンリョウソウには、左のように花の部分がピンクのものや、青みがかったものもあります。そして、右は鱗片まで紅色の品種ベニバナギンリョウソウです。こちらは極めて稀で、果実も紅色を帯びるようです。

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花の先端部を接写して見ました。メシベの先端は平たく紺色です。その周りに、オシベが並んでいるのが分かります。ギンリョウソウは、APGでツツジ科に分類されています。

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