ベゴニアとシュウカイドウ
昨晩から早朝にかけて、かなり沢山の雨が降りました。その後も雨が降ったり、晴れたりと忙しい日です。今夜から明日の午前中にかけて、また降るようです。被害が無ければ良いけど・・。
今日の記事は、庭に咲くシュウカイドウ属(ベゴニア属)の花を観察してみました。雌雄異花同株です。
ベゴニアの蕾です。左は雄花で右は雌花です。雌花は、花柄の部分に翼の付いた子房があります。
左が開花状態の雄花で、右は、花が落ち白かった子房が、緑色に変わったところです。雄花の左右に見える小さな部分が花弁で、上下に見える大きな部分が萼になるそうです。
次はシュウカイドウです。左は蕾で右が雄花の咲いた状態です。ウチワのような部分が雄花で、基部に2個の雌花がつきます。
開花状態の雄花と、子房が大きくなって来た雌花です。ところで、平開している雌花が見当たらない・・。
雌花は平開せず、下向きでこのように少しだけ開くようです。
もう少し広げて、中を覗いて見ました。メシベの先端は螺旋状になっています。こんな花を他でも見たけど・・。
シュウカイドウもベゴニアも、とても丈夫で良く増えます。シュウカイドウは、花後に葉腋にムカゴが出来てそれでも増えます。
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