2025年9月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« サワトラノオ観察記⑧ | トップページ | ギンリョウソウ »

2019年8月10日 (土)

再生畑②の植物

再生畑②の草刈りと草取りに追われています。3,000㎡を超す面積がありますので、素人作業では除草が追い付きません。

Xsaisei2

2017年には、こんな状態でした。奥行きが無いように見えるかもしれませんが、手前に積んだ伐採木から奥に見えるヒノキ林まで、30mほどあります。一列の伐採が、数日かかりました。

xp8090949 xp8090921

まだ笹と茶ノ木の伐採が少し残っていますが、終ったところを少しずつ耕し始めています。右は、倒壊した親木が残したキリの赤ちゃんです。秋になったら、移植する予定です。

xp8090923 xp8090948

イヌビワの木が生えていましたので、伐採せずに残してあります。ビワの名がついていますが、イチジクの仲間です。偽果は熟すと食べられますが、あまり美味しいと思えません。

xp8090962 xp8090937

コカモメヅルは、次々と花を咲かせています。良くエネルギーが持つと感心します。右は、カラスザンショウの花です。大きな木なので、今迄間近で花を見た事はありませんでした。

xp8090904 xp8090978

オニドコロの花です。自然薯などと同じく雌雄異株で、左は雄花、右は雌花です。雄花の方が密に沢山つきます。雄花序は上に向かって伸び、雌花序は下に向かって伸びます。面白いですね。

xp8090873 xp8090887

左はヒヨドリジョウゴの花です。葉や茎を見れば分かるのですが、花冠の基部に緑色の斑点があるのも特徴の一つです。良く似たマルバノホロシは、淡緑色ですが斑点状になっておりません。右は、隣の耕作放棄地に生えていたボタンヅルの花です。

原野と化した耕作放棄地を彼方此方で見かけます。小規模のスギ・ヒノキ林も、手入れされず雑木が繁茂しています。我が家の再生畑も、私が動けなくなれば、また最上段の写真のようになってしまいます。こういうところに行政の視点が向けられ、有効に活用出来るようになれば良いのですが・・。農も林も現行の組合さんでは、無理だと思っています。

« サワトラノオ観察記⑧ | トップページ | ギンリョウソウ »

植物観察」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« サワトラノオ観察記⑧ | トップページ | ギンリョウソウ »