花に集る虫

予報に反して良い天気だと思っていたら、雲行きが怪しくなり夕方には降って来ました。時には、かなり激しい雨が降っています。

花の観察だけでなく、それを訪問する虫の観察も面白いです。名前は殆ど分かりませんが・・。

道路脇で見る花の中では、このシシウドが一番訪問者の多い花だと思います。

カミキリムシの仲間でしょうか？

アブやカメムシの仲間もやって来ました。他にもいろいろ集っていましたが、風に揺られて上手く撮れませんでした。

次は、マツカゼソウの訪問者です。ハナアブの仲間でしょうか？色の違う種もやって来ました。暗い所に咲く白い花に集る暗色系の虫を、上手く撮る術が私にはありません。

良く見ると、複眼や前足・後足にも花粉がついています。花粉は、虫に運ばれやすくするために粘着性を持つそうです。ラン科植物は、花粉塊のまま頭やくちばしに付着して運ばれます。かなり粘着性が高いのだと思います。

次は、ナガバノコウヤボウキです。写真を良く見ると、甲虫の仲間が写っています。機嫌が悪く、こちらを向いてくれませんでした。コウヤボウキに比べてナガバノコウヤボウキは、場所によってはレアな植物ですが、富士市域では比較的出会う事が容易です。

こちらは、マルハナバチの仲間でしょうか？

最後に、登場の機会が無かったので・・。このチョウは、ミドリシジミでしょうか？羽を広げるのを待っていたのですが、下山者が通りかかったため飛んで行ってしまいました。残念！