散歩道の自然観察
先週は、いろいろあって気ぜわしい週でした。再生畑には、1週間ほど行っておりません。どうなっているか考えると、行くのが億劫になります。
通常、萌の朝散歩は6時頃出発します。お陰で、生活のリズムが崩れなくて済みますが、一年中休み無しなので辛い・・。
萌を木につないでおいて、少し自然観察をしました。戻ってみると、木の周りは穴だらけでした。
カブトムシが、クヌギの木の樹液を吸っていました。クワガタもそうですが、最近は小さめのものが多いような気がします。
こちらは、キマダラヒカゲ・・「眼状紋が明瞭で濃く、後翅裏付け根の三斑紋の下の1つが外側にずれている」のでヤマキマダラヒカゲでしょうか?
キツネノカミソリの花も咲いていました。この花が終わった頃、ヒガンバナの花が咲き始めます。沼川水系滝川の土手では、9月21日にヒガンバナウォークが予定されています。7日に草刈りしますので、土手の道は歩きやすくなっていると思います。
花弁6個、オシベ6個、メシベ1個。和名の由来は、細長い葉が剃刀のように見えた事と、花の時期に葉が無い事から狐に化かされたようだという事でつけられたそうです。植物は種類が多いので、ぴったりな名前もあれば、??の名前もありますね。
アキノタムラソウの花も、所々に咲いていました。良く似たナツノタムラソウとの違いは、時間の経過と共にオシベが下に曲がってくる事です。
左は、フタリシズカの果実です。右は、下の節に出来た閉鎖花です。多様な性質を持った(持つ可能性のある)種子と、親株と同じ性質を持った種子をつける植物は、身近なところにもいろいろあるものですね。
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