マネキグサ
今日は、もっとすっきり晴れると思ったのですが、愛鷹連峰や富士山には霧がかかっていました。まぁ、少しは涼しくて良いけど・・。
山の季節の移ろいは早く、お盆が過ぎると彼方此方で秋の気配を感じます。この日も、穂が姿を現したススキを見かけました。今年は、いろいろな花の時期が遅れているようですが、そろそろマネキグサが咲き始める頃だと思い覗いてみました。
左のような状態を初めて見た時は、花が散って萼片だけ残ったのかと思いました。その数日後、再訪してこれから花が咲く事を知りました。時期をずらして訪れると、いろいろな事が学べます。
花はこれからのようですが、気の早い個体が幾つかありました。
少し下向きに咲くので、見上げるようにして上唇の中を撮ってみました。オシベやメシベを上唇が覆っていました。花冠の役目は、ポリネーターを呼ぶためだけでなく、オシベやメシベの保護にもなっています。横顔を見ると、筒部の長さが分かりますね。
花を見比べると、裂片の形や色の濃淡、白い縁取りの幅などに違いがあって面白いです。この花は、裂片が丸みを帯びて幅広です。
マネキグサの花は、正面から見ると奴凧みたいですね。
以前撮った、訪問者の写真を掲載します。足場にしている下唇が、ラン科植物の唇弁のようです。
マネキグサは、環境省RDB、静岡県共準絶滅危惧(NT)に指定されています。ただ、分布している場所は限られますが、どこも群生しています。植物に興味の無い地主さんにとっては、除草対象の下草だと思います。
明日は、遠方から帰省していた家族が帰ります。楽しみにしていた時間は、あっという間に過ぎて行きます。また除草作業の再会です。早く涼しくならないかな・・。
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