ノヤマトンボ(オオバノトンボソウ)
午前中に、2ヶ所の草刈りを行いました。雨続きで、暫く再生畑に行っていなかったため、除去対象植物が繁茂していました。対照的に、野菜はあまり成績が良くありません。日照不足のせいか、期待の星「果実のように甘いミニトマト」は、赤くなりません😿。
一般的なノヤマトンボ(オオバノトンボソウ)は、こんな姿と葉の色をしています。
ところが・・。
左のような野生ランが目に入りました。何だろうと思って近づいて見ると、茎に稜があります。葉のかたさなどからも、ノヤマトンボのようです。
葉が緑色ではなく黄緑色です。しかも、4株(開花株3本、未開花株1本)とも、同じ葉色です。固定した変異なのか、地質なども含めた自生地の環境によるものだろうか?
ノヤマトンボはこんな花が咲きます。8月上旬になったら、花の確認に行ってみようと思います。
ラン科ツレサギソウゾク属ノヤマトンボ(Platanthera minor (Miq.) Rchb.f.)。Ylistに従い、標準和名をノヤマトンボ、別名をオオバノトンボソウとしました。
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