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2019年6月11日 (火)

ミクニテンナンショウ

以前も書きましたが、今年はわけあって沢山のテンナンショウ属の花を見て来ました。今迄、名前が分かったのは、スルガテンナンショウとウラシマソウくらいでした。これを機会に、地域に生えるテンナンショウ属の名前を少しでも覚えようと思っています。少し前に、ホソバテンナンショウと、ヒガンマムシグサ(ハウチワテンナンショウ型)を教えて頂き掲載しました。また一つ教えて頂きましたので、掲載します。

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暗い写真ばかりで恐縮です。林の中で、緑色の花を撮る事の難しさを実感しました。ホソバテンナンショウの生えていた林の中に、仏炎苞の屋根の部分(舷部)がやけに大きいテンナンショウ属がありました。ミクニテンナンショウと教えて頂きました。

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仏炎苞を、正面と上から撮ってみました。

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横と後ろから・・。筒部口辺はやや広く湾曲、または耳垂れ状。

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仏炎苞をの屋根部分(舷部)をめくってみました。ホソバテンナンショウは、仏炎苞の内側に数条の白い筋が庇の先端近くまで伸びていますが、こちらはご覧の通りです。左右で、仏炎苞の合わせが逆ですね。雄株と雌株で違えば面白いのですが、そうでは無いようです。

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筒部口辺は湾曲。付属体の太さもいろいろですが、ホソバテンナンショウに比べて、先端部がちょっぴり膨らんでいます。

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帰りがけに、道路脇でも見つかりました。ミクニテンナンショウは、富士市植物仮目録に未掲載ですので、追記したいと思います。富士山周辺は最近見つかった産地で、図鑑などにも記載されていないそうです。

サトイモ科テンナンショウ属ミクニテンナンショウ(Arisaema planilaminum J.Murata)。

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