富士山南麓(5月中半①)
コジュッケイとキジが、大きな声で鳴いていました。人の畑で餌を食べ、その上五月蠅い奴だ!
イタヤカエデの木に着生しているシダの仲間、スギランです。このように下垂しているのは、古い株だと思います。
次は、イワギボウシです。愛鷹山の渓では、ダイモンジソウと共に岩上で見かけますが、ここでは樹上の住人です。マウスを乗せるとズーム写真になります。
この辺りでは、アオベンケイよりもずっと多く見かけるマツノハマンネングサです。絶滅危惧の選定が逆では?なんて思っています。
まだ蕾の所もありましたが、日当りの良い場所ではワチガイソウの花が咲いていました。葯が目立つ花ですね。以前、隣県で似た花に出会いました。
こちらです。全体の姿を見た時、葉幅の広い変異個体かと思いました。良く見ると、花弁の先端にへこみがあります。Web検索して、ワダソウと知りました。
最近、家の周りと再生畑の植物観察が主だったので、たまに富士山の林内を歩くと、新鮮な気持ちで植物探索出来ます。
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