シュロの花
我が家には、シュロの木が大小合わせて5本生えています。祖父の代からあった1本は、20年ほど前に枯れてしまいましたが、子孫を残していたのだと思います。その内の2本に、花が咲いたので撮ってみました。
こちらは一番大きな木で、数年前から花が咲くようになりました。蕾が姿を現してから短時間で開花し、直ぐに傷んでしまいます。
キビの粒が沢山くっついたような蕾です。
二日後の様子です。ズームして見ると、咲いているようです。でも、高くて接写できない・・。
今年初めて、低い木にも蕾が見えて来ました。こちらなら手が届く範囲です。上の写真から二日経ったのが、マウスを乗せた時の写真です。
撮り難い花です。調べてみると、シュロは雌雄異株だそうです。この花にはオシベが確認出来ますから、雄株という事になります。花糸が太いですね。中心部を覗くと、三裂した柱頭のようなものが見えます。退化したメシベでしょうか?開花した2本とも雄株のようです。そうすると、枯れたのが雌株だったのだろうか?
※3,4と5,6の写真を、ロールオーバー設定したのですが、画像が表示されませんでしたので、個別表示としました。どうなっているのだろう?⇒原因が判明したので、修正しました。
« エビネ花の季節 | トップページ | ドウダンツツジの仲間 »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
コメント