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2019年5月25日 (土)

サワトラノオ観察記③

今日も、朝から暑い一日でした。萌の散歩で一汗、管理棟の朝掃除で一汗・・水分補給のビールが欠かせません。

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公園に、甲斐犬「萌」のお姉さん犬が住む「彩の国」からの来客がありました。

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何時もは、午前中くらいで姿を隠してしまう富士山も、遠方からの来客を歓迎してくれていました。

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サワトラノオの花は殆ど終わり、果実が膨らんでいました。撮ったのは、このピンボケ写真くらいです。「何が観察記だ!」なんて叱られるかもしれませんが、本日の来客は、サワトラノオの実生栽培実験をされている学校の先生方でした。とても興味深い資料を拝見し、いろいろなお話を聞かせて頂きました。私が確認したかった疑問点の大半が、解決済みとなりました。

園内を見歩いて、以前から気になっていた事があります。

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セイダカアワダチソウが、途方に暮れるほど繁茂しています。

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こちらは、クサレダマです。これも、急速に領域を広げています。

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更に気になるのが、カヤツリグサの仲間・・ウキヤガラです。葦原の彼方まで繁茂しています。この他にも、コウヤワラビが領域拡大しています。ここ数年、急速に植生が変化しており、人為的要因も視野に入れる必要があると思っています。このまま放置して置いて、大丈夫だろうか?

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これは、ヒメギスでしょうか?いろいろな虫たちも活発に活動しています。

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暖色系の花を見付けました!牛の額のような葉を持つ、ミゾソバです。サワトラノオの花が終わり、園内は植生保護区だった頃の様相を呈しています。でも、ゆっくり木道を歩くと、いろいろな発見があって楽しいです。

さて、明日からはまた苦手な生き物に似ている花を追いかけます。夢に出て来そう・・。

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