本覚寺で見た植物
今日は、義父の13回忌で、静岡市の本覚寺へ行って来ました。本覚寺には、いろいろな植物が植えられており、楽しみにしていたのですが、生憎の☔・・。
咲き残ったボタンも、しな垂れていました。
鐘楼前に咲くのはサツキでしょうか?待合廊下のガラス越しに撮ってみました。
こちらは、私が初めて見たハナヤスリの仲間です。お墓参りに来て、境内の一角で見付けた一ッ葉の植物・・「何だろう?」と思って、よく見ると胞子葉が出ていたので、シダの仲間だと分かりました。
そして、我が家の斑入りフウチソウの鉢にも、昨年から出現しました。周辺で見た事が無いのに、何処からやって来たのだろう?富士市植物仮目録には、ハナヤスリ科ハナヤスリ属として、コヒロハハナヤスリとコハナヤスリが掲載されています。両者の解説で違うところは、コヒロハハナヤスリの「栄養葉は無柄だが、細長くなり有柄にも見える」或いは「明瞭な柄がある」と書かれたものがあります。いずれにしても、どちらにも柄のような部分が確認出来る事と、目録の確認場所に近い事などから、コヒロハハナヤスリではないかと思っています。
最後に・・。
帰宅してみると、ホームセンターで買って来た雪割草の種子が落ちていました。良く見るとエライオソーム(種沈)がついていたので撮ってみました。この種子は、緑色の状態で発芽能力があるのだろうか?実生床を準備して撒いてみようと思います。
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