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2019年4月10日 (水)

サワトラノオ観察記①

早朝、春の交通安全運動に伴う歩行者誘導の手伝いに行って来ました。雨が降っている上にとても寒く、雪を被った車両も数台見かけました。夕方もありますので、早めの記事投稿です。

サワトラノオ・・今迄、この植物を、あまり細かく観察した事はありませんでしたので、今年は少しマメに観察してみようと思っています。

Bimg_3042

浮島ヶ原自然公園、4月9日の様子です。

Bimg_3048

ロゼットの状態から、茎が上がって来ました。葦が刈られ風通しの良いところは、気温のせいかまだ褐色の葉ですが・・。

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観察路脇の日当りの良いところでは、緑の葉になっていました。

B1554860505

草丈は、200mmくらいに伸びていました。良く見ると、先端部に総状花序(蕾)の赤ちゃんが出現しているものもありました。情報によると、3日には確認出来たそうです。

B1554860450

総状花序の赤ちゃんが分かりますか?ところで、「この植物の葉は、ちゃんと日の光を受ける気があるのだろうか?」なんて思いながら見ました。

B1554860363

観察路から、手を伸ばして片手撮りしてみました。風が強い上に、モニターが良く見えないから、これがやっと・・。

花の写真が無いと寂しいので、以前撮ったものを掲載します。

B1554860763

4月末から5月にかけてが見頃だそうです。例年に比べて今年は暖かな冬でしたが、花々は開花の遅れているものが多いようです。サワトラノオはどうだろう?

これから、サワトラノオのタイトルで記事を書き、自分なりの考察などを書いていくつもりです。回を重ね真実を知る毎に、内容がコロコロ変わると思いますが、どうかご容赦ください。他地域の保護団体さんなどのWeb記事や写真を見る度、この植物は安定した(適切な)栽培環境下では、発芽率が高く比較的増殖も容易だと思っています。それなのに、自生地で増減を繰り返しているのは、そこの環境が最適ではない(変化が大きい)からで、安定した環境を保つためには、人の手助けも必要だと思います。

山野を歩いていると、そういう植物にいろいろ出会います。絶滅危惧種に指定されていても、とても発芽率が高く沢山の苗が生えている事があります。上手く成長できない自生地の環境に対応するために、発芽率が高いのでしょう。

◇お願い◇

このブログを見てくださる方にお願いがあります。公園を訪れた時に気付いた事や記事の内容でご存知の事など、どんな些細な事でも構いませんので、下記までご連絡を頂けると嬉しいです。また、この植物に集る虫(送粉者に限らず)の写真などがありましたら、頂けると助かります。

yamabudou@hotmail.com

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