カンアオイ属
今日も雨なので、室内作業です。少し前に、鎮守の森で撮ったカンアオイ属を掲載します。
こちらは、石垣に生えていました。エライオソーム(種沈)を目当てに、アリが種子を運んで来たのでしょう。
葉をかき分けて見ると、こんな花が咲いていました。変わっていますね。花弁のようなのは、萼裂片だそうです。
花の正面顔と、横顔です。横顔の萼裂片の付け根(筒上部)に括れがありませんから、よく似たオトメアオイではなく、カンアオイ(カントウカンアオイ)だと思います。
稀に、このような亀甲模様の葉を持つ個体を見かけます。別種かと思っていたら、カンアオイ属にはこんな葉も出やすいようです。実生苗は分かりませんが、株別れしたものは同様の特徴を持っています。
※ココログの通常エディタ(HTML)で作成してみましたが、スペースをちょっと間違えただけで、画像が表示されなかったりして老眼の私には厄介です。ホームページビルダーなら、多少の間違いは自動修正してくれるのですが・・。
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