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2019年4月15日 (月)

ニリンソウとヒトリシズカ

早朝は小雨と霧で心配でしたが、昼頃から良い天気になりました。ニリンソウとヒトリシズカ・・南麓では、どちらも出会う事の難しい植物ではありませんが、両者が混生している場所は稀だと思います。

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個体数からして、ニリンソウの中にヒトリシズカが紛れ込んだような印象を受けました。

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両方にピントを合わせるのは難しい・・。

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ニリンソウの二番目の蕾です。花柄は短くひっそりと待機しています。ニリンソウの名がつきますが、一輪~三輪まで花をつけます。土壌栄養が悪そうな場所では、全て一輪だったこともあります。

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ヒトリシズカの花は、とても変わっています。白いブラシのような部分は花糸で、その付け根にある黄色い部分が葯(花粉袋)です。花糸の先端に葯がつく普通の花と逆ですね。三本セットの花糸の両脇にだけ葯がつきます。その付け根の上に見える透明な突起部がメシベになります。

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どちらが先にこの場所を選んだのか分かりませんが、奇しくも両者の種子にはエライオソーム(種沈)がつきます。エライオソームに興味があり、少しだけ調べた事があります。エライオソームは、糖分が主だと思っていたのですが、糖型と脂質型があるそうです。ニリンソウはどちらか分かりませんが、ヒトリシズカは糖型、フタリシズカは脂質型だそうです。同じセンリョウ科チャラン属なのに面白いですね。

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こちらは別の場所に咲いていたヒトリシズカです。先端部のオシベが落ち、子房が膨らみ始めています。今年は、アリを捕まえてエライオソームつきの種子を運ばせてみようと思っています。研究熱心ではなく、ヤラセ撮影が目的です

※記事を書き終わって「保存する」をクリックしたら「このページは表示できません」となり、記事はパー・・再び作成しました。何が原因なのか分かりませんが、とても疲れました。

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