スミレとジロボウエンゴサク
家の周りに咲く、スミレとジロボウエンゴサクの花を撮ってみました。どちらも、種子にエライオソーム(種沈)がつきます。
タチツボスミレの花です。家の周りでは、一番早く咲くスミレです。
こちらは、タチツボスミレの白花品。距に淡い紫色がついていますので、オトメスミレです。真っ白なら、シロバナタチツボスミレですが、出会う事は極めて稀だと思います。
そして・・。
遠目に見て、ツボスミレ(ニョイスミレ)かと思ったのですが、こんなに早く咲くのはおかしい・・。良く見ると、ツクシスミレでした。自生地は、「九州西部南部と沖縄の一部に分布」とあります。以前、シャコバサボテンの鉢に出現しましたので、その子孫だと思います。エライオソームを目当てに、アリさんが種を運んだようです。
スミレと同じく、花に距を持ち、種子にエライオソームを持つ植物・・ジロボウエンゴサクです。開花前は変異種のようですね。
裏庭植物園では、彼方此方で見る事が出来ます。この辺りで見る花は、距が白いのですが、別の場所では距も赤紫の花が咲いていました。白花もあるようだし、変異の多い植物のようです。
今日は、コハコベやヒメオドリコソウ、ホトケノザなどと格闘して来ました。どれも威勢が良く、指と腰が痛い!
※写真と文字(行間)が直っている!間に合わせで調整した、以前の記事はどうなっているのだろう?と持って見たら、投稿表示のままでした。直さなくては・・。
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