コガネネコノメとトウゴクサバノオ
今日は、昨日と違い良い天気でした。
富士山南麓の林床に春を告げる花・・コガネネコノメとトウゴクサバノオを撮ってみました。
この四角い花を初めて見た時は、とても感動しました。周囲を見回すと、彼方此方に群生していました。
咲き始めは少ない花数ですが、気温の上昇と共に、次々と地に這う枝を伸ばし、沢山の花をつけます(あまり早い時期より、少し遅めの方が、沢山の花を見る事が出来ます)。
このように丸く開く花は稀です。茎毎に花数が違うので、沢山つけている花茎を探すのも楽しいです。
これも送粉者でしょうか?
次は、トウゴクサバノオです。
この花は、開いている状態で出会えない事が多い・・。老眼なので、ピンボケ写真が多いです。
この日は、日照が悪く全開の花は見つかりませんでした。
今日は、ある特殊な希少植物の種を撒きました。とても小さく、ラン科植物のように自力で発芽出来ないのかもしれません。半年以上かけて、自生地に近い環境を作りました。上手く発芽したら掲載します。「種を撒いて育てる」・・野菜栽培もそうですが、とても学ぶ事が多く楽しいです。
« スルガテンナンショウ | トップページ | アケビの花 »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
コメント