雪割草
8日から10日の晩まで、用事があって留守します。PCから離れますので、ブログ記事をまとめて作成し、公開日時を指定してアップします。
先日、ホームセンターの園芸コーナーで雪割草を買って来ました。名札には、新潟産とあり、一鉢に2~3株入っていました。静岡県の自生地では、見る事の出来ないカラフルな花をつけます。
雪割草と呼ばれる植物は、サクラソウ科サクラソウ属のユキワリソウとキンポウゲ科スハマソウ属(ミスミソウ属)のミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウがあります。この記事では、後者を掲載します。
山野でこんな花に出会ったら、誘拐したくなるかもしれませんね。Web図鑑で見ると、園芸用に作出された花は、自生の花から想像出来ないようなものばかりです。雪割草栽培に熱中する人が多いのも頷けます。
株元を見ると、蕾が幾つかありました。右の緑色の株は、白花です。
首をもたげた蕾も綺麗ですね。株元には双葉の苗が見えます。これは雪割草だろうか?
ミスミソウです。色付いても右のように白ベースの花になります。花弁のような萼片は、自生のものでもその数や形に変異があります。
こちらはスハマソウです。並べて見た事はありませんが、ミスミソウに比べてずっと小さな花です。生育地の土壌栄養の違いでしょうか?
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