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2019年2月10日 (日)

ベニバナトキワマンサクとシナマンサク

我が家には、2種類のマンサク科の木が植えてあります。

【ベニバナトキワマンサク】

Ap2100669 Ap2100666

蕾が膨らみ始めました。トキワマンサク属は常緑タイプで、トキワマンサクは淡い黄色の花をつけますが、我が家のものは紅色の花をつける中国原産の変種・・ベニバナトキワマンサクです。

トキワマンサクの国内の自生地は、極限られた場所だそうです。杉野孝雄先生の「静岡県産希少植物図鑑」には、静岡県は分布の北限自生地で、湖西市に群生するとあります。調べて見ると、湖西市神座地区に「トキワマンサクの里」があります。県内に生えるものであれば、見に行きたいと思います。

Ap2100660

花弁の見え始めたところも、少しだけありました。

Ap2100670

紐/リボン状の花弁が面白い花ですね。

Ap2100667

果実の殻が残っていました。果皮や苞、花柄などに星状毛が確認出来ます。

マンサク科トキワマンサク属ベニバナトキワマンサク(Loropetalum chinense (R. Brown) Oliver var. rubrum Yieh)。

【シナマンサク】

Ap2070474

枯れ葉が、春まで落ちずに残る特徴があります。いっぺんに落ちてくれないので、掃除が大変・・。

Ap2070465

こちらがシナマンサクの花です。例年に比べて、今年は少し開花が遅いようですが、全体の様子を見ると、ベニバナトキワマンサクより早いと思います。

マンサク科マンサク属シナマンサク(Hamamelis mollis Oliv.)。

マンサク科の植物は、樹勢が良くマメに剪定しないと、枝が踊ったようになって困ります。

Ap2100658

夕方見た愛鷹連峰は、雪が降っているようでした。明日は白くなっているかな?

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